高みを目指す術、豊富な資格

様々な種類の介護職のための資格

介護業界の資格では、まず介護職員初任者研修がとりやすい。
旧ホームヘルパー2級の資格であるが、一ヶ月ほどのスクーリングで取得することができるため、人気も高い。

介護福祉士は、その次に持っておくといい資格で、福祉系の大学や専門学校を卒業した人ならそのまま取得することが出来るが、社会人から始めた人は実務経験年数と実務者研修の取得が必要となる。
試験も、ペーパーと実技があるため少し難しいが、勉強していれば無理なく取ることができる。

その他にも、社会福祉士は病院や施設などでの生活相談をこなす人が主に取得する。
また、理学療法士や作業療法士も、ケアにおいて大切な役割を果たす。
他にも関連するものは、ケアクラーク、ガイドヘルパー、高齢者コミュニケーターなど様々なものがあるが、まずは、初任者研修を取得していたら、就職しやすく、手当もつくことがほとんどである。

さらに実務経験を積むと、ケアマネージャーや主任ケアマネージャーを取得することが出来るようになるため、ステップアップを考える人や、転職・子育てでブランクがあった人もよくチャレンジしている。
ただ、ケアマネージャーの試験は難しいことが難点で、毎年各都道府県の合格率は20%足らずの場合がほとんどである。

ケアの現場では、体力的に厳しくなってくる人もいるため、生活相談へ異動・転職する人もいる。
その際に、社会福祉士やケアマネージャーを取得していたら、異動・転職しやすい場合もある。



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